Update:21/04/26

ミックスベリージャム

ラズベリーとブラックベリーのミックスジャムを試作しました。どちらも、硬い種がたくさんありますので、そのままジャムにすると食感が悪くなります。

そのため、裏ごしをして果汁と混じった皮を使っていました。皮にはペクチンが含まれていますので、トロッとしたフルーツソースができます。

しかし、この裏ごし作業が意外に大変です。 そこで、自家製としたは邪道ですが市販のペクチンを加えて作ってみました。結果、プルンとしたジャムができあがりました。

 

材料…果汁100gに対する量

  • ラズベリーとブラックベリーの果汁
    100g
  • グラニュー糖
    45g
  • ペクチン(下部のリンク参照)
    0.6袋分
  • レモン汁(下部のリンク参照)
    1振り

道具

  • 耐熱ボウル
  • お玉など
  • ジャム瓶

作り方…果実100gに対する時間
(400〜600gくらいが作りやすいので、分量に合わせて時間を伸ばしてください。)

  1. 自然解凍(一晩)
    容器の上にざるを載せ、凍ったままのベリーを入れ、落し蓋や皿など載せて解凍する。
    容器に溜まった果汁のみを使う。
  2. 加熱…800W・1分・蓋をする(沸騰するまで)
    耐熱ボウルに果汁を入れて加熱する。
    浮いたらアクを丁寧に取る。
  3. 加熱【加糖】…800W・3分・蓋をしない
    グラニュー糖をすべて入れ、レモン汁を一振りする。
    お玉などでかき混ぜて、グラニュー糖を完全に溶かす。(ざらつきを感じなくなるまで)
    グラニュー糖が完全に溶けたら、別に用意したペクチン液を入れて、よくかき混ぜてから加熱する。
  4. ジャムテスト
    ジャムテストをして、とろみが良ければ完成。とろみが足りなければ、加熱【加糖】をする。
    加熱しすぎると固くなるので、こまめにジャムテストをする。
  5. 瓶に詰めて、瓶全体を脱気、消毒する。

コメント

  • 電子レンジだと、焦げ付きを心配しなくて済むので、作りやすいです。
  • 初めて市販のペクチンを使いましたが、果汁500gに対して一箱(30g)必要でした。予想上の量でした。

補足

  • ジャムテスト…ネットに出ている方法は、適切かどうか判断しにくいので、我が家ではシーチキンなどの浅い空き缶にスプーン1杯くらいのジャムを垂らして、 冷凍庫で凍らない程度に冷やして味見(甘さ・とろみ)をしています。

補助食品

参考サイト