ミニー


生年月日

2000年7月1日(管理人さんの従妹の家で生まれた)

没年月日

2020年3月15日(享年19歳8月)

性別

女の子

特技
  • 管理人さんと一緒にお風呂に入り、ふたの上に正座して管理人さんを眺める。これを管理人さんは『番台ねこ』と呼んでいる。
  • 押し入れの重い扉を開けられる。
おねだり

えさ:えさ入れの缶を左手(モクと逆)でタッチ。管理人さんが眠っている時は、えさ入れの缶を倒して音を立てる。

おやつ(かつお節、海苔):キッチンのいすに正座してもらえるまでじっと待つ。

睡眠

副管理人さんの足元で『ゴロゴロ』(管理人:大きな声だよね、目が覚めちゃうよ)

エピソード

2020年03月17日(火): (管理人:昨日、家にも近くて、しかもネズミをたくさん獲った田んぼもよく見えるところに 埋葬 したからね。日当たりの良いところに咲いていた水仙2種類と、「ミニーの柑橘園」と名付けたビニールハウス内に咲いていたホトケノザで囲んだからね。
 今日は、朝からミニーちゃんやモクちゃんが眠っているところに、花を植えてから墓石を置いて「 にゃんこ達のお墓 」を作ったよ。
 午後は、ミニーちゃんが使っていた首輪やブラシや食器などと、残っていたごちそうを片付けたよ。でも、使っていたものは捨てずにとってあるからね。ごちそうは八ちゃんが食べてくれるかな。 半年くらい前から使うようになった第2のトイレを片付けるときには、涙が止まらなくて困ったよ。 そこは、パソコンブースの一角で、畳1畳くらいしかないところだったよね。半分くらいをミニーちゃんのトイレに取られて、窮屈だったところが広くなったのにどうして涙が出たんだろうね。不思議だね。
 前後するけど、未明にミニーちゃんが念願の「添い寝」に来てくれたね。相変わらず毛がふわふわだったよ。しばらくの間、気持ち良さを味わったので、抱っこしようとしたら抜け落ちるようにす~っと消えたよ。最後の「ご挨拶」に来てくれたんだね。 そして、西方浄土に旅立ったんだね。ミニーちゃんは生前、「善猫」だったので濡れずに三途の川を渡れるよ。でも、渡ったあと、「悪猫」に濡れ衣ならぬ「濡れ毛皮」を着せられないように気をつけてね。
本当にほんとに、ありがとね。)

2020年03月16日(月): (管理人:ミニーちゃん、昨夜は「お通夜」っていうのをやったよ。一晩添い寝をしたかったんだけど、ミニーちゃんは添い寝が嫌いだったので、枕元にいてもらったよ。夜中に目が覚めたときに、なでたら毛が「スベスベ」だったよ。
 昨日の水の飲ませ方と、チュールのあげ方は後悔しているよ。でも、一番後悔しているのは、一昨年の11月末に血液検査をしたら、すべての項目が正常値だったので、油断してミニーちゃんの体調悪化に気づくのが遅れたことだよ。それで、腎臓が悪くなって一気に元気が無くなったね。 なんとなく痩せてきているなっていうのは感じていたけど、高齢のせいかなって思い込んでしまって油断したよ。去年の3月に受診したときには、手遅れでそれからずっと通院して水分点滴をしたり、薬を飲んだり、入院して栄養点滴をしたりつらい思いをさせちゃったね。
 昔話だけど、ミニーちゃんが生まれて少し経った頃、生まれた家の伯母さんが、『この子は器量が悪くて、だれももらってくれないだろうから、家で育てよう。』って言っていたらしいよ。失礼な話だよね。それで、伯母さんの孫に名前をつけさせて、黒っぽい女の子なので、『ミニー』って名付けたときいたよ。でも、猫に有名なネズミの名前を付けるって、発想が柔軟だね。
 伯母さんの家に仔猫を見に行ったときに、最初に駆け寄ってきたのがミニーちゃんだったよね。そしたら、とっても「器量よし」だったので、即決で予約したよ。
 若い頃は、モクちゃんと一緒に外出して、ほぼ毎晩ネズミを捕まえてきたね。稲刈りが済んだ頃は、2ニャン合わせて、4匹くらい獲ってきたよね。そして、 カレンダーの写真 に選ばれたり、 猫の手帖 に掲載されたりしたね。モクちゃんと一緒に写っている、 ネズミを捕っている写真 を『ニャン賀状』に使ったら、多くの人に褒められたよ。ハンターとしても、モデルとしても活躍したね。 つい最近まで特技の『番台猫』をしてくれたし、「ニャン齢」を重ねて、外出しなくなってからは、膝の上に来て「ゴロニャン」してくれたよね。最後は癒し猫だったね。獅子?奮迅の『ニャン生』だったよ。
 長い間、ありがとね。極楽でモクちゃんと一緒にゆっくり過ごしてね。お母さんのミイちゃんにも会えるといいね。合掌)

2020年03月15日(日): 今日も食べられないにゃ。夕方、管理人さんが注射器みたいなので、水を口の中に入れてくれたにゃ。チュールも舐めさせてくれたけど、飲み込めないにゃん。うにゃ~、吐いちゃったにゃ。 苦しくてだめだにゃ。限界だニャオ~~ン。でも、声にならないニャ。モクちゃんが待つ、極楽に行くにゃ。皆さんバイバイにゃ~~。 (管理人:無理に口に入れてゴメンね。これからは、モクちゃんと一緒にゆっくり過ごしてね。もう、ネズミは追わなくていいよ。合掌)

2020年03月13日(金): 今朝から食べられないニャ。昨夜までは、口に入れてもらえれば食べられたのに、今夜も入れてもらったけど、むせちゃったので止めてもらったよ。声も出せなくて、口を動かすのがやっとだにゃ。 (管理人:水だけでも飲もうか。)

2020年03月12日(木): もう、からだが動かないニャオン。声もか細くしか出せないニャ。管理人さんは、ミニーの希望が中々わからずに、食事、水、トイレなど色々試してくれるニャン。 でも、中々、お膝抱っこに気づいてくれないニャ。夕方にやっと、抱っこしてくれたにゃ。 管理人さんは自分の巣に行くので、膝から降ろされたので、フニャオンって鳴いたら、管理人さんの巣に連れて行ってくれたけど、そこは嫌だニャん。 立ち上がろうとしたら、わかってくれてミニーの寝床に戻してくれたにゃ。 (管理人:一緒に寝るのを添い寝って言うけど、どうしても嫌なんだね。)

2020年03月11日(水): 夜中にトイレに行きたかったけど、たどり着けずに途中でしちゃったニャオン。今日は、病院で足の血管に針を刺さたニャ。そこから、水分などと一緒に栄養も入れてくれるらしいニャン。 背中から水分などを入れるときには、数分で終わるので管理人さんと一緒に帰れるけど、今回のは時間がかかり、朝から暗くなるまでだったニャン。 挙句の果てに、おむつを着けられたにゃ。残念なことにオムツに抵抗する体力が残っていないにゃ。トホホだにゃん。 (管理人:栄養が入って元気になるといいね。)

2020年03月09日(月): 今朝は管理人さんが、シリンジで水を飲ませてくれたにゃ。でも、飲ませすぎるのでせっかくの朝食と薬を全部吐いたにゃ。 おかげで、お腹はすくし体力を消耗するし散々だにゃ。管理人さんは間抜だにゃ。 (管理人:ごめんね。膝上あご乗せ背中ナデを1時間以上したから、許してね。)

2020年03月07日(土): 昨夜から足腰が立たないニャオン。こたつの中で立ち上がれずにもがいていたら、管理人さんが立たせてくれたけど、フラフラだなにゃ。 昼頃、トイレに向かったけど、途中で一休みしないとトイレまで行けなかったし、帰りも一休みだにゃ。 (管理人:トイレには抱っこしていこうか。)

2020年03月05日(木): ついにうんちが出せなくなっちゃたにゃ。時々、ドクターが絞り出してくれるけど、情けないにゃ。食事も、管理人さんがスプーンで食べさせてくれるにゃ。 (管理人:老老介護だね。)

2020年02月: うんちが出にくくって、いきむとお腹の中の液を吐いちゃうにゃ。 (管理人:それはつらいね。)

2020年02月08日(土): また血を採られたにゃ。そしたら、血の赤いのが足りないので、新しい注射をされたにゃ。背中のは、我慢できるけど、これはちょっと痛かったので、モゾモゾしちゃったにゃ。 (管理人:それは貧血っていうんだけど、私と一緒だね。トホホ)

2020年02月02日(日): 最近はうまく食べられないにゃ。カリカリは、なめているだけで中々口に入らないよ。缶詰も舐めてスープだけ無くなり、パサパサになっちゃうにゃ。 それで、缶詰を「ガ~」って音がする器械で、トロトロにしてもらって、舐めているにゃ。それなりの量を食べられるけど、マズルがドロドロですごいことになり、毎回タオルで拭いてもらうニャ。 (管理人:口の中が変なのかなと思うけど、ドクターもわからないよ。)

2019年12月28日(土): このところ頻繁に、背中から入れる液が増えたニャンよ。結構重いので、ちょっとよろけるニャ。(管理人:液体を入れるのは点滴って言うよ。体調が良くなるから我慢してね。)
 今日は、激痛が走ったので、思わず「シャーッ」て声が出たニャン。そしたら、管理人さんと近くにいた女の人達が、驚いて目が点になっていたニャ。そして、犯人らしき人間を睨んでやったニャ。 (管理人:ミニーちゃんの「シャー」は初めて聞いたような気がするよ。)
 疲れたので、家に帰ってから管理人さんの膝でゴロにゃんしたニャン。 (管理人:膝の上で私の右手を枕にするのが好きだよね。ここで一句。『ミニ猫に 右手取られて 左利き』 おかげで、左で箸が使えるようになったよ。)

2019年12月04日(水): 昨日、やっと退院できたと思ったら、また病院に連れて行かれたにゃ。一日おきに背中に液を入れられるようになったニャ。 (管理人:つらいね。)

2019年11月30日(土): 数日前から食欲がないにゃ。管理人さんが病院に連れて行ってくれたにゃ。また、即入院だニャ。 (管理人:我慢してね。)

2019年11月13日(水): 時々くしゃみが出たり、体が震えるにゃよ。管理人さんが病院に連れて行ってくれたにゃ。さらに、背中に液を入れる回数が増えたニャオンよ。 (管理人:腎臓がもっと悪くなっちゃたみたいよ。腎臓病の薬で、猫にも人にも効きそうだという、ノーベル賞級の研究が進んでいるので、早くできるといいね。)

2019年08月05日(月): オシッコしても、なんだかすっきりしないニャ。トイレの場所が悪いかと思って、あちこちで試したニャ。吐いちゃうこともあったので、管理人さんが気づいて病院に連れて行ってくれたにゃ。そしたら、飲み薬が追加されたにゃ。 (管理人:膀胱炎だって。薬を飲めば治るよ。)

2019年07月: 体重も戻ってきて、良い感じだにゃ。 (管理人:良かった良かった。)

2019年04月19日(金): 時々背中に液体を入れられるニャン。それと薬の効果が出てきて、美味しく食べられるニャン。 (管理人:ミニーちゃん用の体重計を買ったので、これからはきちんとチェックするね。)

2019年03月28日(木): ゲッソリ痩せちゃって、ごちそうも喉を通らないにゃ。管理人さんも、さすがにマズイと思って、病院に連れて行ってくれたニャ。血液検査をしようとしたら、脱水がひどくて少ししか血液が採れなかったにゃ。 緊急入院になったニャン。少し良くなって、退院する前に血液検査をしたら、腎臓がボロボロだったニャン。口が痛くて食事の量が減ったので、脱水、腎臓病になったらしいニャ。 11月とは別の若いドクターが診てくれたら、歯茎が赤くなっているとのことニャ。11月のドクターは、ベテランなので老眼で見落としたらしいニャ。それで、歯周病の薬を始めることになったにゃ。苺フレーバーなので、苦しくないニャ。 (管理人:ベテランドクターと同じくらいの年齢なので、見つけられなくゴメンね。これからは、若いドクターにお願いしようね。)

2018年11月24日(土): このところ、口に違和感があるにゃん。食べたあとで、クシャクシャしていたら、管理人さんが病院に連れて行ったくれたにゃ。口の異常は見つからなかったけど、血液検査をしてくれて、全項目正常値だったニャン。 (管理人:今までのお医者さんが高齢になったので、ミニーちゃんが生まれた家の従姉妹の紹介で新しい病院に変わったよ。健康で良かったね。ず~っと長生きしてね。)

2013年09月26日(木): 今日、ニャン生で初めて管理人さんの帰宅を出迎えたニャン。そしたら、管理人さんがとても喜んで、たくさん褒めてくれたにゃ。 その上、ご褒美の焼き海苔もくれたニョ。こんなにいい思いをするニャラ、もっと早く出迎えるべきだったニャ。今までは、モクちゃんに全部おまかせだったので、今度はあたいが頑張るニャン。 (管理人:モクちゃんがいなくなったら、ミニーちゃんは猫が変わったようだね。)

2013年09月22日(日): 昨日は、お腹の抜糸に行ったニャン。傷がきれいに治ったし、目もパッチリ開けられるようになって、ヤレヤレだニャン。帰り道に、カレンダーを持って実家へ行ったニャン。 そしたら、稲刈りの最中で親戚の人たちがたくさんいたニャ。カレンダーが好評で、皆に褒められてとっても良い気分ニャ。
 今まで、ゴロにゃん相手はモクちゃんだったけど、モクちゃんが極楽に行っちゃったので、これからは管理人さんにゴロにゃんすることにしたニャン。 今日は管理人さんが爪先立ちで何かしていたので、足の間に入って尻尾で管理人さんの足を、いっぱいスリンスリンしてあげたにゃん。管理人さんは声を上げて喜んでいたニャン。 (管理人:筋トレ中なのにくすぐったくて参ったよ。)
 次に管理人さんが四つん這いになったので、その下に入り込んでまたゴロにゃん。管理人さんはまた大喜びだニャン。 (管理人:それは、腕立て伏せっていうトレーニングだよ。ミニーちゃんに負けずに腹筋もしたよ。)

2013年09月15日(日): ミニーもとうとうカレンダーデビューしたニャン。日々、腹筋を鍛えている努力が認められて、とっても嬉しいニャオウン。 でも、モクちゃんの代わりにパトロールに出たら、その大切なお腹を野良猫に傷つけられたニャン。昨日、管理人さんが病院へ連れて行ってくれたニャ。 そしたら、全身麻酔をかけられらしく、急に眠くなったニャン。目が覚めたら、きれいだったお腹に絆創膏が貼ってあるニャン。 おかげさまで、お腹の傷はいい具合ニャンだけど、右目が変でうまく開かないニャ。眼軟膏を塗ってもらって、今は静養中だニャン。
(管理人:モクちゃんがいなくなって大変だね。ミニーちゃんが寝ている間も、モクちゃんがパトロールしてくれていたからね。でも、ミニーちゃんのお腹が脂肪でたるんでいたので、傷が浅かったみたいね。)

2009年11月22日(月): ネズミを捕まえて持ち帰ったら、管理人さんがびっくりしちゃった。ネコがネズミを捕まえてニュースになるとは。トホホ。
(管理人:肉も魚も食べないミニーちゃんがネズミを仕留めるなんてびっくり。でも、ネズミを持ち帰ったのは初めてだよね。)

2007年: えさが欲しかったので、いつものように缶を倒したけど、誰も気づいてくれなかったんだよね。 それで、倒れた缶を左手で前後に転がしたら、『か~ら、か~ら』とリズミカルな音がして、管理人さんが起きてくれたよ。
(管理人:何の音かとビックリしたよ)